中国・雲南省ー四川省西側の”食”

山に入るにつれ、食は質素になります。


ラオス・ミャンマー付近の食は、獣・魚のBBQなどがあった。ラオスと同じに思えたが、甘辛香辛料をしっかり塗りたくった”川魚の炭焼き”はうまかったなぁ。
腐った”豆腐”?(腐豆腐・チーズに近い感じになる。)のお鍋もあった。
北へ北へ、山に入っていくと、”高原チーズ”(かぴかっぴに乾いたスライスチーズみたい・・・)もあった、チーズの文化があるとは驚きです。揚げて食べる事が多いようです。
四川省西側は、標高3000-4000m級の山々です。きっと、野菜などの栽培が難しい気候・地形なのでしょう。食べ物は質素。
一般家庭では大麦の粉を保管。その粉とお茶・バター・砂糖をお椀で直接手でコネて食べる”ツァンパ”が保存食・肉を食わないチベット僧のゴハンにもなっています。バター茶は塩味です。
”モモ”(肉まん)は、ヤクの肉?が入っていたり、ジャガイモだったり、具なしだったり・・・。
四角い麺”面片”が多く見られました。チャンポン麺のように、具を炒めてからスープを投入。湯がいた麺を加え一煮立ちで完成。・・・具沢山でうまいっす。これはイスラム圏の食文化なのかもしれないな・・・・。
食の文化は国境を越え・時代を越えても、スグには変わらない。
でも新しい文化が入り、チョットづつ変化しているのかな。道ができれば、暮らしも豊かになるし、食料も豊富になる。いい事です。

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